富山大学編入体験記

今回は大学編入を終えたので合格体験記を書こうと思います。私が受験したのは富山大学工学部情報知能工学コースです。

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富山大学工学部が所属する富山大学五福キャンパスは富山駅から路面電車で約10分という感じで、そこそこ町中にありました。

科目は英語(TOEIC又はTOEFL)、小論文、面接(口頭試問あり)です。

結果

合格でした。

志望理由

(登山が趣味なので)

高専時の成績

1~3年:10位台

4年:12位

所感

英語

英語に関しては、TOEIC545点を提示しました。TOEIC対策は4年生の冬から始めたので点数としては比較的低いほうだと思います。一応対策としては、金フレとDuo3.0と文法でる1000問を使用しました。

 

 

 

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小論文

形式が例年同じであるため、過去問*1が参考になります。流れとしては下書き用の紙と本番用の紙を渡されるので、下書き用の紙に7割程度書けたぐらいから本番を書き始めると良いと思います。

小論文のざっくりとした内容は、運動のパフォーマンスを向上させるウェアラブルテクノロジーが進化していく中で、技術的観点から見た今後の懸念事項を700字以上800文字以内で考察するというような感じ。ちょうど800字書きました。小論文に関しては以下の本で対策をしました。

この本は文章の書き方をモデル化し、実際に様々な題材に当てはめながら実践例を示していくような構成になっています。よくある、最近の題材に合わせて対策するといった本の部類ではなく、文章力を底上げするような本になっているので入試以外の場面でもつかえる良書です。

 

面接

  • 志望動機
  • プロコン、DCON
  • 大学院に行くかどうか、その後の進路
  • 編入してからやりたいこと、作りたいもの
  • 技術的内容(専門知識?)

志望動機等の他の大学でもよくあるものに加えて、ある程度普段からPCに親しんでいる人であれば答えられる内容を聞かれました。具体的には覚えてないですが、GPUについて聞かれたと思います。

面接時間は約20分程度でした。面接官は4人でしたが、そこそこ話しやすい雰囲気でした。

その他いろいろ

筆記用具

筆記用具はシャープペンシルよりも鉛筆のほうが良いです。

自分の経験上、試験のときに緊張や焦燥感で手が震えるため、シャー芯が折れたりするのでシャーペンではまともに文字が書けなくなることが多いです。

その分、鉛筆は比較的安定します。特に小論文のような筆記量の多い科目ではそのメリットを十分に実感できる気がします。

昼食

おにぎりやパンの他にゼリー飲料を用意しておくと良いです。

食欲がない時に手軽に栄養補給できます。

 

富山の所感

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富山駅には路面電車の他、高山本線あいの風とやま鉄道が乗り入れしています。

なお東京から新幹線が通っていますが、終点が金沢のためそこから西に行くには特急サンダーバードに乗り換える必要があり、少し不便(2年後ぐらいに敦賀まで新幹線開通予定らしい)。

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富山きときと空港に発着する羽田行きの飛行機からの眺めは絶景らしいです。


帰りはそばを食べたので魚に関する感想はありません。*2
 

入学後は立山登山したいですね。

 

*1:富山大学はテレメールで過去問を請求することができます。

*2:富山は魚よりブラックラーメンなイメージがありますが